アイトリガー編集部
信頼できるデジタルマーケティングパートナーとして、クライアントとともに成長していくことを行動指針として活動する、プロフェッショナルなマーケター集団。実戦で得た経験をもとに、リアルな打ち手と課題解決のヒントをお届けします。
こんにちは、Penglueメディア編集部です!
近年、企業や個人事業主の間で、顧客対応や業務効率化の手段としてチャットボットの導入が注目されています。
特にLINEチャットボットは、普段から多くの人が使うLINEで自動応答ができるので、顧客満足度の向上やコスト削減に効果的です。
今回は、基本的な導入手順から具体的な設定方法まで、わかりやすくお伝えします。
目次
チャットボットとは、テキストや音声を使って自動で会話するプログラムのことです。特にLINEチャットボットは、LINE上でユーザーからの質問に対して自動で応答したり、情報を提供したりします。
例えば、店舗の営業時間を尋ねると、チャットボットが即座に答えてくれる仕組みです。これにより、人手をかけずに顧客対応ができ、業務の効率化に役立ちます。簡単に導入でき、24時間対応が可能な点が特徴です。
LINEで設定できるチャットボットには、応答メッセージを利用する方法とMessagingAPIを利用する方法があります。
「応答メッセージ」は、友だちからLINEでメッセージが来たときに、自動で返信する機能です。あらかじめ設定した「キーワード」に対して、指定した内容を自動で送ることができます。
応答タイプでは、「一律応答」と「キーワード応答」を設定できます。
一律応答
友だちからメッセージを受信した時に、メッセージの内容に関わらずすべてのメッセージに対して返信される。
キーワード応答
設定したキーワードと完全一致するメッセージを受信した時に応答メッセージが送信される。
【キーワード応答の設定方法】
キーワードに「クーポン」、メッセージに「今週のクーポンは・・・」など送信したい内容を設定します。友だちから「クーポン」というメッセージが送られてきた場合に、設定したメッセージが自動返信されます。
他にも、「営業時間」や「住所」など、よくある質問を設定しておくと便利です。
Messaging APIは、LINE公式アカウントで提供されているオプション機能で、ユーザーと双方向のやりとりが可能です。
「応答メッセージ」よりももっと自由にチャットボットを設定でき、例えばお悩み相談のようなコンテンツも作成できます。
Messaging APIを使うときは、自分でシステムを開発するか、MicoCloudのようなLINE専用のツールを使う方法があります。MicoCloudを使えば、システム開発を行わずに簡単にチャットボットを導入可能です。
API(エーピーアイ)とは?
アプリやソフトウェア同士が情報をやりとりするためのルールのようなもの。例えば、LINEで天気予報を知りたいとき、LINEと天気予報のサービスがAPIを使って情報を交換し、LINEに天気の情報が表示されます。APIのおかげで、違うサービス同士でも簡単に連携して便利に使えるようになるんです。
ここでは、手軽に設定できる「応答メッセージ」を利用したチャットボットを作成する方法をご紹介します。
まずはLINE公式アカウントの開設が必要です。
こちらからアカウントを開設しましょう。
開設ができたら、管理画面>設定>応答設定>チャットの応答方法で、「手動+応答メッセージ」を選択しましょう。
下記を参考にしてください。
応答メッセージを使って自動的に返信できます。詳細なやりとりを行うために、チャットを使ってメッセージを手動で送信することも可能です。
次に、応答メッセージを設定していきましょう。
ホーム>応答メッセージ>を選択します。応答メッセージの画面に遷移したら「作成」をクリックし、実際に設定を行います。
入力する項目は以下です。
タイトル
応答タイプ
キーワードを入力(キーワード応答の場合のみ)
スケジュール
メッセージ設定
LINEチャットボットは、顧客対応を自動化し、効率的なコミュニケーションを実現する強力なツールです。
今回ご紹介した方法を参考にすれば、初心者でも簡単にチャットボットを導入し、ビジネスに活用することができます。
また、弊社が提供する「Penglue」では、離脱しようとするユーザーをポップアップバナーで引き留めLINEに誘導、その後はLINE上でユーザーとチャットボット接客を行い、コンバージョンに導くというチャットマーケティングサービスを展開しております。
業界業種問わず、完全成果報酬型のサービスとなっておりますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
記事を書いた人
アイトリガー編集部
信頼できるデジタルマーケティングパートナーとして、クライアントとともに成長していくことを行動指針として活動する、プロフェッショナルなマーケター集団。実戦で得た経験をもとに、リアルな打ち手と課題解決のヒントをお届けします。