HR

【完全版】フリーランスはこれに登録しておこう!必要手続きやサイト・サービス一覧

thumbnail

フリーランスは事業を運営する中で仕事探しや会計処理、役所への手続きなどを自分でこなす必要があります。しかしスムーズに案件の獲得や手続きなどができるサービスも多いため、登録すれば多くの面で便利です。本記事ではフリーランスが登録するべきサービス・サイトを、必要な手続きとともに徹底解説します。

目次

フリーランスになる際に必要な6つの登録手続き

まずフリーランスになる際は、以下の手続きが欠かせません。

税務署に開業届を出す

フリーランス活動を始めたら、原則1ヶ月以内に税務署に開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)を出す必要があります。開業届とは、個人で事業を始めたことを税務署に届け出る際に提出する書類です。

同時に税務署に対して、毎年1度は確定申告を行って所得税・住民税を納めることも伝えられます。加えて提出すれば社会的に個人事業主と認められる点も特徴です。

開業届の提出は以下の流れで進めます。

  1. 国税庁の公式サイトから開業届をダウンロード
  2. 必要事項の記入

    ・上半分で納税地・氏名・職業・屋号などを記入
    ・下半分の「届出の区分」は「開業」にチェック、住所・氏名を記入
    ・「所得の種類」は「事業所得」を選ぶ
    ・「開業・廃業等日」は事業を始めた年月日を記す
    ・「開業・廃業に伴う届出書の提出の有無」にもチェック(青色申告・インボイス登録する場合)
     ・「事業の概要」は自分が行う事業を記す(システム開発・Webライティングなど)
  3. 記入が終わったら最寄りの税務署に提出・郵送

【青色申告したい方】青色申告承認申請書を出す

確定申告を青色申告で行いたい場合は、開業届とともに青色申告承認申請書を提出しましょう。青色申告は65万円の特別控除をはじめ、税金関係で様々な優遇措置を受けられるのがメリットです。

青色申告承認申請書も国税庁の公式サイトからダウンロードで入手できます。提出期限は次回の確定申告から青色申告で行いたい場合は、3月15日までに提出する決まりです。なお1月16日以降に開業した場合は、2ヶ月以内に提出します。

事業用の口座・クレジットカードの作成

事業用の口座やクレジットカードの作成も大切です。事業用に口座やクレジットカードを作っておくと、業務関係の支払いとプライベートでのお金のやり取りを分けられます。

事業用とプライベート用で取引を分けていれば、会計処理や確定申告の作業も楽です。特に口座・カードをクラウド会計ソフトと連携させれば、会計処理に割く時間を大幅に減らせます。

国民健康保険への加入

フリーランスは自営業者に分類されるため、国民健康保険に加入する決まりです。特に会社員からフリーランスになる場合は、会社で加入する健康保険から切り替える必要があります。

国民健康保険への加入手続きは、住民票のある自治体の窓口で退職後14日以内に行うのが一般的です。ちなみに支払いは毎年6月に送られてくる払込票を使って、年9回に分けて納めます。

国民年金への加入

フリーランスになる場合、国民年金の加入手続きも必須です。2号被保険者である会社員と異なり、フリーランスの場合は1号被保険者になります。

なお、フリーランスの場合は厚生年金に加入できないため、将来もらえる年金額が会社員に比べて多くありません。後で触れる国民年金基金や付加年金、個人年金保険も準備しましょう。

インボイス制度への登録(登録事業者になる場合)

クライアント企業から求められた場合や、2年前の課税売上高が1,000万円を超える場合は、インボイス制度への登録も必要です。インボイス制度に登録した方は、報酬で受け取る消費税分を申告・納税します。

インボイス制度への登録の流れは以下の通りです。

  1. e-Tax(電子申告・納税サイト)にログイン(マイナンバーカードが必要)
  2. 問答形式で質問に答えつつ申請データの作成
  3. 申請データを送信
  4. インボイス登録番号の発行(頭に「T」が付いているもの)

ちなみに、インボイス制度に登録しない選択もできます。ただし登録しなかった場合、クライアント企業が報酬に含まれる消費税分で控除を受けられなくなる点に注意が必要です。結果として契約の打ち切りや報酬の減額もあり得ます。

フリーランスの案件獲得で登録したいサービス3つ

フリーランスになると、会社員と異なり自分で営業して仕事を探さなければいけません。仕事探しに使える主な方法が以下の3つです。

クラウドソーシングサービス

まずクラウドソーシングサービスでは、インターネット上の専用サイトで仕事のマッチングを受けられます。クラウドワークスやランサーズなどがあり、様々な業種・職種の案件が用意されているのが特徴です。

案件で求められるレベルも、初心者向けからベテラン向けと多岐にわたります。フリーランスになりたての方でも初心者向けの案件で経験や実績を積める点でおすすめです。

フリーランスエージェント

フリーランスエージェントでも、仕事を探すフリーランスと依頼先を探す企業とをマッチングを行います。ただ専用のエージェントが案件の提案や営業、企業との交渉まで行うのが特徴です。

案件にも高報酬・好待遇なものが揃っています。公開求人数は少ないものの、登録後に狙える非公開案件まで狙えば、より受注の可能性が高まるでしょう。ただし求められるレベルはやや高いため、経験者向けと言えます。

スキルシェアマーケット

スキルシェアマーケットでは、自分のスキルや特技を商品化できるのが特徴です。スキルを活かしたサービスを作って出品し、ニーズのある人に買い取ってもらうことで収入に繋げられます。

自分で提供するサービスの単価も決められるため、納得感のある値段で売り出せるのも特徴です。代表的なサービスとしてココナラがあります。

フリーランスで案件獲得でおすすめな具体的なサービス7選

フリーランスが案件を獲得する上で役立つ具体的なサービスを、7つご紹介しましょう。

クラウドワークス

クラウドワークス公式サイト

クラウドワークスは、クラウドソーシングサービスの代表的なサービスです。幅広い職種に対応していて、案件も豊富に用意されています。

サービス名クラウドワークス
登録のメリット初心者からベテラン向けに豊富な案件を用意登録企業数や案件数はクラウドソーシングサービスで最大級幅広い職種に対応
対応職種ITエンジニア・Webデザイナー・デザイナー・ライター・フォトグラファー・ECサイト運営者など多数
手数料率報酬額10万円までの部分・タスク案件:20%報酬額10万円以上20万円までの部分:10%報酬額20万円超の部分:5%
案件数(2024年6月現在)300万件
運営企業株式会社クラウドワークス
URLhttps://crowdworks.jp/

ランサーズ

ランサーズ公式サイト

ランサーズはクラウドワークスと並ぶ規模のクラウドソーシングサービスです。初心者からベテランまで網羅した案件を多く用意しています。毎年1度開催される「Lancer of the Year」をはじめ、フリーランス同士が交流できる場を豊富に用意している点も特徴です。

サービス名ランサーズ
登録のメリット初心者からベテラン向けに豊富な案件を用意手数料率が16.5%一律「Lancer of the Year」などのイベントも用意
対応職種ITエンジニア・Webデザイナー・デザイナー・ライター・フォトグラファー・ECサイト運営者など多数
手数料率一律16.5%
案件数(2024年6月現在)210万件
運営企業ランサーズ株式会社
URLhttps://www.lancers.jp/

ココナラ

ココナラ公式サイト

ココナラは自身でスキルに基づいたサービスを販売できるサービスとして知られています。選べるカテゴリは450種類以上にも及び、占いや出張サービスのようなユニークなサービスも提供可能です。

加えてクラウドワークスなどと同じく、案件受注でも仕事を得られます。

サービス名ココナラ
登録のメリット自分のスキルや得意なものをサービスとして出品・販売できるカテゴリが占いなどユニークなものも含め450種類以上と豊富案件の受注も可能
対応カテゴリ占い・デザイン・似顔絵・ライティング・システム開発・Webサイト制作・悩み相談・コンサルティング・出張サービスなど
手数料率22%
案件数(2024年6月現在)50万件以上
運営企業株式会社ココナラ
URLhttps://coconala.com/

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス公式サイト

レバテックフリーランスはフリーランスエージェントの代表格で有名なサービスです。主にIT系案件を揃えているとともに、1件当たりの単価が非常に高いことで評判があります。

サービス名レバテックフリーランス
登録のメリット高報酬案件が豊富(利用者の平均年収が876万円・平均単価80万円程度)経験豊富なエンジニアがフォローフリーランスエージェントでもトップクラスの案件数
対応職種ITエンジニア・ITコンサルタント・プログラマー
(同系列の「レバテッククリエイター」ではWebデザイナーやデザイナー)
手数料率10~20%(推定)
公開案件数(2024年6月現在)常時3000~5000件
運営企業レバテック株式会社
URLhttps://freelance.levtech.jp/

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ公式サイト

ITプロパートナーズではエンジニア系のほか、Webデザイナーやマーケターなどの職種向けの案件があって便利です。案件別の働き方も、完全出社制から完全リモートまで多岐にわたります。

サービス名ITプロパートナーズ
登録のメリット週2~3日出社やリモート勤務など柔軟な働き方ができる高単価案件も豊富エンジニア以外の職種にも対応
対応職種ITエンジニア・ITコンサルタント・プログラマー・マーケター・Webデザイナー・Webディレクター・経営者(CXO含む)など
手数料率10~25%(推定)
公開案件数(2024年6月現在)常時4000件
運営企業株式会社Hajimari
URLhttps://itpropartners.com/

MidWorks(ミッドワークス)

MidWorks公式サイト

MidWorks(ミッドワークス)は公開案件だけでも1万件程度に及ぶほど、保有案件が豊富です。コンサルタントの対応が親身である上に、返信が迅速である点でも人気があります。

ちなみに手数料(マージン)の割合も一律20%と明確です。多くのフリーランスエージェントでマージン率が非公開であることを考えると、安心して利用できます。

サービス名MidWorks(ミッドワークス)
登録のメリット公開案件だけでも膨大な求人数手数料が一律20%コンサルタントの丁寧さに定評あり
対応職種ITエンジニア・ITコンサルタント・プログラマー・Webデザイナー・Webディレクター・ゲームプランナーなど
手数料率一律20%
公開案件数(2024年6月現在)常時1万件
運営企業株式会社Branding Engineer
URLhttps://mid-works.com/

Workship(ワークシップ)

Workship公式サイト

Workshipはライターのような、エージェント型のサービスではあまり見ない職種の案件も揃えている点が強みです。成約時にお祝い金1万円をもらえたり、報酬を早く受け取れる前払い制度まであったりします。

サービス名Workship(ワークシップ)
登録のメリットライターや広報、講師などの案件も扱っている週1~3日出社やフルリモートなど好きな働き方を選べるお祝い金や報酬の前払い制度もある
対応職種ITエンジニア・プログラマー・Webデザイナー・Webディレクター・ライター・編集者・講師・人事・広報など
手数料率10~20%(推定)
公開案件数(2024年6月現在)常時2000~3000件
運営企業株式会社GIG
URLhttps://goworkship.com/

フリーランス活動に便利なのために登録したいサイト・サービス5選

フリーランス向けのサービスの中には、仕事やコミュニケーションがスムーズになるものもあって便利です。

ビジネスチャットツール

ビジネスチャットツールでは、オンラインでビジネス関連のやり取りができます。チャットワークやSlackなどが代表例です。

文字でメッセージをやり取りするだけでなく、納品物のファイルの添付やビデオ機能による音声通話でも使えます。案件募集でも「ビジネスチャットツールが使えること」を応募条件の1つとするケースも多いです。フリーランスになる前に使い慣れておくことをおすすめします。

クラウド会計ソフト

クラウド会計ソフトはオンライン上で利用できる会計ソフトです。代表的なサービスにfreee会計やマネーフォワードクラウドなどがあります。

専用サイトにアクセス・ログインすれば、すぐに売上や経費を入力できるのが特徴です。スマホアプリ版ではレシートなどの写真を撮影した上で入力できる分、出先でも記録できます。

クレジットカードや銀行口座と紐づければ、カード決済や口座引き落としによる出費の記録も簡単です。合わせて確定申告機能も付いているため、申告書の作成や提出までまとめてできます。

ファクタリングサービス

ファクタリングサービスは、報酬を急いで手にしたい時に使える資金調達サービスです。代表的なサービスに、FREENANCE(フリーランス)やラボルなどがあります。

具体的には報酬の受け取り日まで時間がある場合、売掛債権を業者に売って迅速にお金を手に入れる仕組みです。最速で申し込んだ当日中に受け取れるため、手元のお金がなくて困る方にとって役立ちます。

なお、受け取れる金額は満額ではなく、受け取り予定の報酬額から業者への手数料を差し引いた金額です。

フリーランスコミュニティ

フリーランスコミュニティでは、様々な業種・職種のフリーランスたちが交流できます。フリーランス協会や新しい働き方LABなどが代表例です。

各コミュニティでは定期的に様々なイベントや勉強会を開催しています。参加すれば仕事に役立つ情報やスキルを得たり、人脈を広げたりすることが可能です。加えてフリーランスは孤独に陥りやすい分、コミュニティでの繋がりを通じてモチベーションも上げられます。

SNS・ブログサービス

SNSやブログサービスも、フリーランスにとっては自身の活動に役立つものです。Facebookやnoteなどで情報発信すると、フリーランスや企業との繋がりを増やせます。案件の獲得に繋がる場合もあるため、営業用のツールとしても便利です。

ただしSNSやブログは手軽に使えるため、個人情報をさらし過ぎないように気を付けましょう。加えて依頼があった場合も、詐欺や犯罪に巻き込まれないように、相手について綿密に調べるべきです。

他にフリーランスとして登録・加入しておくと良いもの

フリーランスとして活動していくのなら、以下のものへの登録・加入も合わせてご検討ください。

小規模企業共済制度

小規模企業共済制度は、小規模の企業経営者や個人事業主の退職金を準備できる制度です。月々の掛金は1000円から7万円の範囲で、500円おきに設定できます。しかも支払った掛金は全額が確定申告で控除にできるため、節税対策としてもおすすめです。

なお、掛金で積み立てた分は廃業時に共済金として受け取れます。加えて支払った掛金の範囲内でお金を借りられるため、資金繰りに困った時も便利です。

バーチャルオフィス

バーチャルオフィスは、住所や電話番号を借りられるサービスを指します。住所は銀座や梅田などの一等地のものが用意されているため、事業の箔付けにおすすめです。加えて電話番号も固定電話のものを使えるため、携帯電話番号のみの場合に比べて信用力が大きく増します。

ほかにも事業関係の郵便物を預かり、定期的に郵送してもらうことも可能です。サービスによっては会議室も使えるため、商談の場としても活用できます。

国民年金基金または付加年金

国民年金基金や付加年金は、自営業者など国民年金の1号被保険者向けに用意されている制度です。両方とも国民年金の受け取り額を増やせるため、フリーランスの老後対策に役立ちます。

ただし国民年金基金と付加年金は併用できません。一方を選ぶ決まりであるため、両者の特徴をよく理解した上で決めましょう。

【国民年金基金と付加年金の違い】

国民年金基金付加年金
月々の保険料最低1口6370円400円(国民年金保険料と一緒に払う)
受け取れる保険金額50歳までの加入で最低年額12万円200円×納付した月数分(2年で元が取れる計算)
申込先国民年金基金連合会住民票のある市区町村役所の年金担当窓口
脱退・再加入の可否不可

個人年金保険

個人年金保険は民間の生命保険会社が提供する年金です。公的年金に追加する形で保険金を年金形式で受け取れるため、老後の資金を準備するのに向いています。

受け取れるのは原則として契約した本人です。ただし確定年金タイプのように、受取期間中に亡くなった場合に遺族が代わりに受け取れるものもあります。

ちなみに個人年金保険で支払った保険料は、確定申告で生命保険料控除の対象になるのも特徴です。所得税で最高4万円、住民税で最高2万8000円まで控除されます。

フリーランスとして効果的にお金を増やす方法5選

フリーランスは会社員と異なり収入が不安定になりやすいため、効果的にお金を増やす方法を知っておくべきです。

ポートフォリオやプロフィールを充実させる

まずポートフォリオ(作品集)やプロフィールの充実が欠かせません。案件に応募する際、クライアント側は応募者のスキルや実績、人柄をもとに採用の可否を決めます。

ポートフォリオやプロフィールは、いわばフリーランスにとっての履歴書と言える存在です。過去に携わった案件の内容や具体的な作品・URLを載せておくと、成約の可能性が高まります。

もしアピールできる実績がない場合は、自分の得意分野や保有資格、好きなことを書くのがおすすめです。得意分野や保有資格を使って何ができるのかまで書けば、クライアントに好印象を与えられます。

特にフリーランスになりたてで実績が少ない場合は、クラウドワークスなどのプロフィールを充実させるところから始めましょう。

なるべく高単価の案件に挑戦する

また案件に応募する際は、なるべく高単価のものを狙うべきです。

フリーランス向けの案件には、報酬額が極端に安いものから比較的高めのものまであります。ただ単価の低い案件ばかり狙うと、満足な収入を得られない上にモチベーションも持続しません。中には高いスキルを求める割に報酬額が低い案件まであります。

高単価の案件を狙うには、まず自分の今のスキルや実績を整理して、アピールできる材料を用意しましょう。合わせてクラウドソーシングサイトなどに載っている職種別の相場を参考にしつつ、案件を探すのがおすすめです。

資格取得・スキルアップで専門性を磨く

資格取得やスキルアップもフリーランスの収入増につながります。フリーランスにとって自身のスキルや専門性は、クライアントと良い条件で契約するための武器です。クライアントも経験豊富で優秀な人材と契約したいため、日々のスキルアップや学習は営業の準備に直結します。

資格取得やスキルアップで手っ取り早い方法が、オンライン学習コンテンツやYouTube上の学習動画を活用するやり方です。オンライン学習コンテンツでも月1000円以下で受講できるサービスが多いため、あまりお金をかけずに済みます。YouTubeであれば無料公開されている学習動画もあるため、合わせておすすめです。

青色申告などで節税する

青色申告などの節税も収入を増やす上で役に立ちます。主な節税方法は以下の通りです。

  • 仕事に必要な費用を経費として計上
  • 青色申告:最大65万円の特別控除・最大30万円まで一括で経費にできるなど
  • 寄付金控除:ふるさと納税・NPO法人などへの寄付
  • 家事按分の活用:自宅兼事務所の場合、家賃や水道光熱費などで事業用の割合分を経費にできる
  • 社会保険料控除:国民年金や国民健康保険などの保険料全額が対象
  • 生命保険料控除:生命保険の保険料のうち一定額が対象
  • 地震保険料控除:地震保険への掛金・保険料が対象(最高5万円)
  • 医療費控除:1年間に払った医療費で一定額以上が控除の対象
  • 配偶者控除・配偶者特別控除
  • ひとり親控除・寡婦控除
  • 扶養控除
  • 障害者控除

上記で紹介しているものは一部ですが、他にも色々とあるためぜひご活用ください。

資産運用を活用する

資産運用の活用もおすすめです。2024年から新NISAが始まるなど、資産運用は近年急速に注目されています。

ネット証券サービスでも、最安100円程度から株式などの購入が可能です。普段あまりお金に余裕がなくても、ちょっとずつ投資すれば大きなお金に育てられます。

ただし資産運用を始める際は、必ず余剰資金(収入から生活費を引いた残り)を活用するべきです。生活資金を投入すると食べるのにさえ困ってしまいます。

加えて、短期間で安全にお金を増やせる資産運用はありません。日頃からコツコツと投資するべきです。

まとめ

フリーランスはなりたての頃から登録・加入すべき制度やサービスが豊富にあります。中には事業の強化や人脈の拡大、作業の効率化で便利なものも多いです。

本記事で触れた様々な制度やサービスを、フリーランス活動を発展させる上で役立てていただければと思います。

記事タイトルとURLをコピーする

Recommend