アイトリガー編集部
信頼できるデジタルマーケティングパートナーとして、クライアントとともに成長していくことを行動指針として活動する、プロフェッショナルなマーケター集団。実戦で得た経験をもとに、リアルな打ち手と課題解決のヒントをお届けします。
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SaaS企業にとって、SEOはリード獲得や新規顧客との接点を増やすための重要な施策です。しかし、リソース不足や専門知識の偏りから外注を選択する企業も少なくありません。
ところが「外注の成果をどう評価すればよいのか分からない」「改善指示を出すにも根拠が持てない」という悩みを抱える担当者は多いのではないでしょうか。
成果を判断できなければ、誤った外注継続や投資判断をしてしまい、機会損失につながる恐れがあります。この記事では、SaaS企業のマーケティング担当者に向けて、SEO外注の成果を正しく評価する方法を解説します。
SaaS企業の多くは少人数のマーケティング体制で運営されています。担当者が2〜3名しかおらず、広告、イベント、セールス支援など複数のチャネルを兼務する状況も決して珍しくありません。
そのためSEOに十分な時間を割けず、戦略設計から記事制作、効果検証まで一貫して行うのが難しいケースが見受けられます。
さらに、社内にSEOの知見が蓄積されていない場合、施策が属人化しやすく、担当者が退職すれば運用が途絶えてしまうリスクもあります。こうした事情から、外部の専門家や代理店に委託する流れが自然に生まれるのです。
外注を検討する際、多くの担当者は「検索順位を上げたい」「自然検索からのリードを増やしたい」といった成果を期待します。
しかし、その期待が漠然としたまま契約に進んでしまうと、納品物の質を評価できず「本当に成果が出ているのか分からない」という壁に直面します。
外注する際には、成果を測る指標を明確にしておくことが、成果と結びつけるうえで大切です。
SEOは広告のように出稿直後から数値が動くわけではありません。
検索エンジンの評価が安定するまでには一定の時間が必要であり、数週間で成果を判断するのは現実的ではありません。そのため、外注からの報告を受けても「まだ成果が出ていないのではないか」と不安を感じやすくなります。
順位やセッション数といった定量指標は確認できても、施策の質や改善余地など定性的な部分を評価するのは簡単ではありません。その大きな要因として、記事構成の妥当性や内部リンクの設計など、細かい要素を自力で判断できる担当者が少ないことにあります。
その結果、外注先に対して「よく分からないけれど任せている」という状態に陥ってしまいます。
外注の評価は、単なる数字だけでは不十分です。以下の2つの観点で整理すると分かりやすくなります。
数字がまだ伸びていなくても、定性面で前進していれば将来的な成果につながる可能性は高まります。逆に、定量面だけを見て成果があると判断してしまうと、長期的な成長を阻害するリスクがあります。
成果が出るまでのプロセスを定期的にチェックすることも重要です。例えば、以下の観点で外注の働きを確認できます。
こうした過程をチェックすることで、仮に数値がまだ伸びていなくても「正しい方向に進んでいるか」を判断できます。
外注が単に作業をこなすだけでなく、成果を高める提案をしているかどうかも大きな評価ポイントです。たとえば「既存記事を加筆修正しましょう」「内部リンクを最適化して回遊率を上げましょう」といった具体的な提案があれば、信頼できるパートナーとして捉えられます。
「成果が出ていない」と感情的に伝えるのではなく、「指名キーワードの順位が想定より上がっていない」「レポートに改善提案が少ない」といった具体的な事実を根拠にフィードバックしましょう。その方が相手も改善アクションを取りやすくなります。
対象キーワード:「◯◯」
現状順位:15位 → 期待値:10位以内
現状課題:タイトルと見出しが検索意図を十分に満たしていないと考えられる
改善要望:検索意図を再確認し、競合記事の見出し構成を参考に再提案をお願いします
外注はあくまでパートナーです。ゴールがずれてしまうと施策も迷走します。四半期ごとに「我々はどの指標を優先して成果を出すのか」を共有すると、評価軸もブレにくくなります。
今期の目標:SEO経由のリードを◯件獲得
重点施策:商標系+比較系キーワードでの上位表示
改善要望:上記目標に沿ったキーワード選定方針に修正してください
SaaS企業にとって、SEO外注は避けられない選択肢になることも多いです。ただし、成果評価を誤れば、無駄なコストを払い続けてしまうリスクがあります。
定量と定性の両面で成果を確認し、適切な判断を下すことが重要です。加えて、改善指示を事実ベースで具体的に伝えることで、外注との連携を強化できます。
SEO外注の評価や改善指示に悩んでいるなら、MRMの導入を検討してみてください。MRMは、属人的になりがちなSEO運用を仕組み化し、成果につながるPDCAを効率的に回せるのが特徴です。
外注の評価に迷いを感じている方は、ぜひ以下のバナーからお問い合わせください。

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アイトリガー編集部
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